持続可能な食の未来をつくるために、今なにができるの

そんな思いから当社では2024年、農業への挑戦を開始しました。

スマート農業器具の取り扱いと並行して、自社圃場でも主食用米の収穫を目指し栽培しています。
2025年、手作業での田植えを行なった圃場だけでなく、ドローンで播種(種まき)をした圃場でもはじめての収穫に成功しました。

ゼロから始めてみることで農業の課題を見つめ直し、法人としてなにができるのか、常に向き合っていくことを大切にしています。
地域の農家の方とコミュニケーションをとり勉強させていただくことで経験値を補い、農業への挑戦を続けています。

Our Initiatives in Smart Agriculture

スマート農業への取り組み

農“作業”のサービス化

当社では、スマート農業器具を用いて農作業の一部を細分化してサービス化することに取り組んでいます。消毒や農薬散布、播種などサービスを細分化することで、地域の農業をすべてを変えるのではなく、「地域の困りごと」の解決から少しずつスマート農業を知ってもらうきっかけづくりをしています。
作業単位でサービス化することで、初期コストを抱えることなくスマート農業の導入を手助けすることができます。

スマート農業の周知

生産者それぞれの課題に、どんな技術が活用できるのか。まずはメリットを知っていただくことで、どう役立つのかを具体的に提案します。今のお悩みにスマート農業器具を気軽に活用していただくことが普及の一歩だと考えています。

中でもドローンで行う農薬散布は、人員削減だけでなく、均等に撒くことで農薬使用量の削減にもつながっています。
スマート農業の普及は、人と環境のどちらにとっても持続可能な社会の実現に続いています。

圃場で生まれるコミュニケーションを大切にし、直接お話を伺うことで地域に根ざしたスマート農業の周知と提案をしています。
実際にドローンなどを用いて作業する際には近隣の方や企業の方をお招きし、デモンストレーションを行なっています。